Nishimura Gallery
artists


SUMMER SHOW 2006

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NEW GALLERY

舟越桂 樋口佳絵 小林孝亘
町田久美 三沢厚彦 押江千衣子 曽谷朝絵
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David Hockney Richard Hamilton Bridget Riley

2006年7月11日(火)-8月5日(土)

   

  西村画廊では7月11日(火)から8月5日(土)まで、7名の作家たちによる新作展「SUMMER SHOW 2006」を開催致します。日本
  橋の新画廊における第2回目の展覧会となります。

  出品作家は、定期的に当画廊で展覧会を開催してきた舟越桂、小林孝亘、三沢厚彦、押江千衣子の他、6月に当画廊の移転後第1回展
  として個展を開催し注目を集めている町田久美、昨年の初個展で好評を得た樋口佳絵、また来年初個展を予定している曽谷朝絵の7名
  です。

  各々にオリジナリティ溢れる作品で注目を集めている7名の作家の「現在」を伝える新作約40点を発表します。これまで以上に広い
  スペースとなった日本橋・西村画廊での充実した展示にご期待下さい。

 
 ※画像をクリックすると拡大して見られます。
 

舟越桂 FUNAKOSHI Katsura

1951年岩手県生まれ。1977年東京芸術大学大学院修了。東京都世田谷区在住。楠を使った木彫も半身像に大理石の眼を嵌め込む手法で人物像を制作する。詩的な佇まいと独特の静けさを備えた作品で国内外で高い評価を得ている。近年は「スフィンクス」をテーマにした作品を発表し、人格を超越した普遍的な存在感で注目を集めている。今年11月に西村画廊で個展を予定している。

出品作:彫刻「戦争をみるスフィンクス」、ドローイング5点

 

樋口佳絵 HIGUCHI Kae

1975年宮城県生まれ。1997年東北生活文化大学卒業。宮城県仙台市在住。2005年宮城県芸術選奨新人賞を受賞。テンペラと油彩の独自の混合技法を用いて、子供の姿を描く。テンペラ特有の白く霞んだ優しい色彩で、子供の愛らしさの裏にかくし持つ怖さまでをとらえた作品で、昨年に当画廊で行われた初個展で注目を集めた。来年1月に西村画廊で個展を予定している。

出品作:テンペラ・油彩画5点
「めまいと予感」「シーツの折目」「右でも左でもない」他


小林孝亘 KOBAYASHI Takanobu

1960年東京都生まれ。1986年愛知県立芸術大学卒業。チェンマイ在住。1996年VOCA奨励賞を受賞。食器、車のテールランプ、森の風景などを日常的な題材を独自の表現で描く。絵具を塗り込めるようにして表現された静かな光が魅力的な作品を制作する。近年は人物を描いた作品を発表し、眠る人を描いた”小さな死”や日光浴する人を描いた”Sunbather”シリーズで新たな境地を切り開いた。今年10月に西村画廊で予定している個展では、人物の顔を描いた作品を発表する。

出品作:油彩画「Path in the forest」「A small house」、ドローイング4点


町田久美 MACHIDA Kumi

1970年群馬県生まれ。1994年多摩美術大学卒業。東京都小金井市在住。雲肌麻紙に墨、岩絵具などの伝統的な日本画の素材を用いて独自の世界を描く。細い墨線を幾度も重ねたストイックな線で構成された作品は、強いインパクトを以て見るものを魅了する。今年の春に東京都現代美術館で開催されたグループ展「MOTアニュアル No Border-『日本画』から/『日本画』へ」で注目を集め、秋には大原美術館が主催するアーティスト・イン・レジデンスに参加を予定しており、現在最も注目されている作家の一人である。

出品作:日本画「会議」、新作版画「装置1」「装置2」(各ed.10)

 

三沢厚彦 MISAWA Atsuhiko
 
1961年京都府生まれ。1989年東京芸術大学大学院修了。神奈川県茅ヶ崎市在住。様々な種類の動物をいきいきとした魅力的なかたちで表現した楠の木彫作品を制作する。2001年平櫛田中賞、2005年にタカシマヤ美術賞を受賞。今年の夏に青森で開催される「YOSHITOMO NARA + graf A to Z」に参加、また来年には平塚市美術館、北海道立旭川美術館などを巡回する大規模な個展が予定されているなど、精力的な活動を続けている。

出品作:彫刻「山猫」「モモンガ」「リス」、ドローイング3点、小品2点

 

押江千衣子 OSHIE Chieko
 

1969年大阪府生まれ。1995年京都市立芸術大学大学院修了。大阪府枚方市在住。文化庁芸術家在外研修員として2年間ベルギーに留学し、2005年夏に帰国する。のびのびとしたタッチで植物を描いた作品で2001年タカシマヤ美術賞、VOCA賞、京都市芸術新人賞を受賞。昨年当画廊で開催した個展では、人物のヌードを描いた水彩画を初めて発表し、繊細な色彩感覚が高く評価され、今後の展開が期待されている。本展では心地良い空気感を描いた風景画を発表する。

出品作:油彩「夏のなみき」「夕吹」、水彩画5点「祈りの場所」「ドロミテ」他

 

曽谷朝絵 SOYA Asae

1974年神奈川県生まれ。2006年東京芸術大学美術学部にて美術博士号取得。神奈川県川崎市在住。光の溢れる画面にバスタブを描いた作品で2001年昭和シェル石油現代美術賞グランプリ、2002年VOCA賞を受賞。場所や時間によって様々な表情を見せる光を透明感ある色彩でとらえた作品を制作し、高い評価を得ている。西村画廊では来年に初個展を予定している。

出品作:油彩画2点「水滴」「circles_night」、水彩画「Bathtub」他