西村画廊では、来る7月19日(土)から8月2日(土)まで、「舟越桂作品写真展」を開催します。 舟越桂彫刻展 "KATSURA FUNAKOSHI WORKS : 1980-2003"が 6月28日より8月31日まで、栃木県立美術館で開催中です。同展は東京都現代美術館で4月12日から6月22日まで開催され、約7万4千人の入場者がありました。来年5月まで日本各地を巡回しますので是非ご覧下さい。開催館・会期はフロントページをご覧下さい。 この展覧会「舟越桂作品写真展」は写真家の豊浦正明が、1997年から折にふれて撮影してきた舟越桂の制作現場や、展覧会会場風景等のドキュメント、作品写真等をオリジナルプリント約50点で構成するものです。彫刻の設計図とも言えるドローイングの制作風景、楠の木が彫刻としての姿を獲得するまでの変遷や、作品が生み出されるアトリエの佇まい等、制作現場の空気を色濃く映し出した写真の数々を発表致します。豊浦氏は、エロティシズム溢れる写真集「ELYSION : エレシアノ- 地下の極楽」(トレヴィル)、「十年の記憶」(新潮社)等で知られる写真家です。 なお、展示される写真を含む豊浦正明写真集「遠くからの声〜舟越桂作品集」(角川書店)が8月1日に出版されます。
豊浦正明 略歴 1961年 兵庫県生まれ 1984年 日本大学芸術学部写真学科卒業 1994年 写真集「ELYSION : エレシアノ - 地下の極楽」 トレヴィル 1995年 写真集「十年の記憶」 新潮社 写真集「ANGES - 天使」 光琳社出版 |